札幌市働き方改革・人材確保サポートセンター(はたサポ)

入居者やスタッフが安心できる組織の基盤を築きたい

テレワーク導入状況
導入なし
一般社団法人ちかくのおとな
before 問 題
  1. 開所当初は理念や業務分担等のルールが不明確であったため、現場のスタッフ間に混乱が生じていた
  2. 入居者の子どもたちへの対応がスタッフによってバラつきがあり、子どもたちに不安を与えていた

【問題】に対する【取組】について

現場の実態や課題を明確にし、問題点を整理した上で、各種の基本ルールの策定を推進
まずは日々の業務のなかでうまくいっていないことをすべて洗い出しました。それをコンサルタントが分類・整理し、現場でいちばん困っていることは何かという視点で優先順位を決めました。その一方で、専門家と代表理事、スタッフ間で対話を重ねて、スタッフ共通の軸となる「ちかくのおとな」としての理念やビジョンを考え、言語化するという作業を進めました。そして、その理念やビジョンに沿って、代表理事と現場スタッフで話し合いながら、課題となる問題点についてのルールづくりを進めています。
スタッフの共通認識として、入居者の子どもたちに接する際の指針を言語化
開設当初は、3人の子どもたちの24時間365日を、スタッフ4名で交代しながらサポートするという慌ただしさのなか、左記に挙げたようにルールも明確でなかったため、スタッフ間の情報共有もままならず、混乱が生じていました。様々な家庭環境で育った子どもたちと接していくにあたり、「こうしよう」「こうありたい」という想いはあったものの、それを明確な言葉で表現できていなかったので、専門家の力を借りて、スタッフ共通の指針となる「奪わない・責めない・話をする」という合言葉を作成しました。
after 効 果
  1. スタッフが何をすべきかが明確になり、評価制度やキャリアアップの方向性を示したことで、スタッフのモチベーションも向上中
  2. 定員6名の入居者に対し、15名のスタッフが共通認識を持って対応することで、信頼関係が目に見えて向上

INTERVIEW × 責任者

「常識で考えればわかる」をNGにし、スタッフの共通認識は理念やルールの明文化から確立
わたしたちは、親とは異なる立場で、子どもたちをそばで見守り、困ったことがあれば相談できる存在でありたいという想いで事業を行っています。2025年夏に、なんらかの事情で家庭で暮らすことが難しくなった子どもたちが生活する自立援助ホーム「ちかくベース南沢」を開所しました。当初は社内ルールを設けず、運営していくなかで子どもに合わせて徐々に決めていこうと思っていました。しかし始めてみると、当初予定していた対象年齢や受け入れ人数が大幅に変更となったことで業務計画を作成する時間が取れず、その結果、スタッフの想いや行動に齟齬が生じてきました。このままでは、子どもたちに安心できる環境を提供するという本来の目的が揺らいでしまうと思い、専門家に協力を仰ぎ、組織としての基盤づくりに着手しました。開設当初はスタッフに対して「常識で考えればわかるでしょう」と思っていましたが、それでは通用しない。スタッフそれぞれ経験値や価値観が違うなかで、誰もが同様の品質で業務を行うためには、明確なルールが必要であることを実感しました。

代表理事 竹村 真奈美さん

VOICE × 従業員

取組をやってみて
開所当初はスタッフがそれぞれ自身の考え方で行動していたため、「えっ、なんでやらないの?」とか「世代の違いなのかな?」など疑問に感じることも多くありました。その結果、いろいろな問題が噴出し、そのしわ寄せがすべて代表理事に集中してしまい、相当な負担になっていたと思います。現在は業務改善が行われたことで、働きやすくなり、新しいスタッフも増えました。スタッフ間で話し合ったり、相談するような機会も増え、みんなで子どもたちのことを考えていこうという流れがようやくできてきました。また、共通の指針ができたことで、わたし自身、子どもたちに対して自然体で接するようになり、その関わり方が子どもたちの安心につながると感じています。

ちかくベース南沢 金子 靖子さん
他社へメッセージ
組織の代表的な立場になると、相談できる相手が少なくなります。部下や従業員に対しては、やはり言えることと言えないことがありますし、言う前には気持ちを整理しなくてはなりません。 その点、はたサポの専門家の先生であれば、立場を気にすることなく相談できますし、その言葉は素直に聞くことができるのではないかと思います。お悩みをお持ちの組織の代表者の方は、ぜひ一度、はたサポのコンサルティング支援を受けてみることをおすすめします。

医療・福祉令和7年度

一般社団法人ちかくのおとな

わたしたちは、親とは異なる立場で、子どもたちをそばで見守り、困ったことがあれば相談できる存在でありたいという想いで事業を行っています。

代表者
代表理事 竹村 真奈美
電話番号
070-5284-9771
住所
〒005-0826
札幌市南区南沢6条2丁目5-6
従業員数
正社員▶1名
【男性 0名 / 女性 1名】
女性管理職数
1名
産休育休取得者数
0名