札幌市働き方改革・人材確保サポートセンター(はたサポ)

人手不足が課題の介護業界において、ハラスメント防止、風通しの良い
職場環境づくりを通じて、人材の定着率が高い企業を目指す

テレワーク導入状況
導入なし
株式会社ケアスタッフ

【講座テーマ】
ハラスメント防止について学ぶ研修

受講の
きっかけ
ハラスメントという言葉をよく耳にする世の中になり、スタッフからも「これってハラスメントなんじゃないか」という言葉が出てくるようになりました。一方で、定義について正しく理解できていないために、コミュニケーションギャップなどが生じていると感じたことから、全社員がハラスメントを正しく理解し、指導とハラスメントの違いを認識することが円滑なコミュニケーションにつながり、職場環境の改善が図れるのではないかと考え、出前講座を受講しました。
受講の
感想
講座では、ハラスメントの定義や、「パワハラには6類型がある」ことを学び、参加型で具体的な事例の考察なども行いました。また、ハラスメントは上司からだけではなく部下やパート社員からも起きる可能性があること等も知り、深い知識を得ることができました。受講後は全員がコミュニケーションの大切さを認識し、ミーティングや面談を始め、「困ったことがないか」のような声かけなど、“会話をする”機会が増え、質の高いコミュニケーションが取れています。

INTERVIEW × 経営者

人と人が触れ合い、心を通わすことが大切な介護業界において
社員一人ひとりの成長が、サービス向上の実現に不可欠
当社は、一人ひとりの心に寄り添い、まごころと心地よい時間を感じていただくことが大切な使命と考えてサービスを提供しています。そのために今までも、チームワークやマネジメント、科学的介護など、技術の向上はもちろん人として成長するために様々なことを学んできました。
今回のハラスメントについての講座は従業員の提案です。
出前講座は、従業員の「こんな研修も行ってみたい」といった思いを形にする良いきっかけにもなりました。また講座の録画も活用し、パート含め100名ほどの全従業員が参加できたことにより、コロナ禍明けで改めてスタッフ同士が一つになる非常によいタイミングともなりました。

代表取締役 上田 美千子さん
今後は、育児があっても働きやすい環境など、引き続き働きやすい職場づくりを行っていきたいと思っています。

VOICE × 従業員

取組をやってみて

介護事業部 赤坂 貴子さん
ハラスメント研修は、今までにない研修だったので受講したいと思いました。受講後は、指導の際の言葉遣いについてスタッフ間で確認したり、マニュアル等伝わりやすいツールを活用するなど、コミュニケーションの質が向上しています。

医療,福祉令和6年度

株式会社ケアスタッフ

当社は、26年前に訪問介護を起業しました。現在は訪問介護事業に加え、認知症のある要介護者が日常生活を営むうえで必要な24時間体制の認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を運営しています。

代表者
代表取締役 上田 美千子
電話番号
011-812-0300
住所
〒062-0906
札幌市豊平区豊平6条2丁目2-16コアとよひら1階
従業員数
正社員▶︎30名
【男性 4名 / 女性 26名】
女性管理職数
6名
産休育休取得者数
1名