テレワークで、より多様性が尊重できる環境へ
情報共有のルール作りで、対面と遜色ないコミュニケーションを実現
- テレワーク導入状況
- 全社で導入済み
- before 問 題
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- テレワークルールが明確になっていない
- テレワーク時のコミュニケーションが不安
- 情報共有の方法が曖昧で状況把握がしづらい
【問題】に対する【取組】について
- テレワーク規程を整備し、利用方法を明確化
- 社員が増えたので、補助金を活用し、テレワーク規程を整備しました。規程によりルールは明確になりましたが、制限することが目的ではないので、就業場所など、要望により適宜判断します。当社にいる外国籍の社員が、海外の実家で仕事をすることも可能です。テレワーク環境が整備されたことで、社内会議だけなく、お客様との打合せもほとんどオンラインです。移動時間や印刷コストが削減でき、生産性も高まっています。
- チャット等の利用にルールを設け、明文化
- コミュニケーションツールは情報の蓄積やエビデンスとして有効な一方、温度感やニュアンスを伝えるのは難しさもあります。そこでツール利用時の「10個のルール」を作りました。アイコンは基本設定を禁止し、必ず写真やキャラクターにする、即レス、絵文字を使うなどを明文化しました。一見、細かすぎると思うかもしれませんが、対面と変わらないコミュニケーションを取るためにはこうした「意識付け」が重要だと感じています。
- 情報共有のルールを統一し、業務効率を向上
- 出社時は、周りが話していることが自然と聞こえてきて、情報をキャッチできることもありますが、テレワーク時は情報が限られるため、プロジェクトの全体把握のために、ドキュメント管理ツールを使っています。今までは共有方法にルールがなく、情報検索に手間や時間が掛かっていました。情報共有方法を統一することで、個別プロジェクトの進行状況や全社的な業務状況が一目で把握でき、業務効率が向上しました。
- after 結 果
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- 制度や機器が整ったことで、在宅での作業やお客様商談が可能になりました。ライフイベントや国籍等に縛られず、多様な人材の活躍につながっています。
- 社員自らコミュニケーションについて工夫する風土が醸成されました。オンライン、オフラインでギャップがない情報共有により、円滑な業務進行ができています。
- プロジェクトの担当者、進捗等の状況把握がスムーズになりました。今後も社員の意見を聞きながら、情報共有方法をブラッシュアップしていく予定です。
INTERVIEW × 経営者
- オンライン・オフライン両方の利点を上手く活用し、生産性を向上
働く環境を改善しながら、最適なサービス提供を実現 - 創業時よりテレワークを導入していましたが、社員の増加に伴い、制度化しました。テレワーク規程の整備は、チャットなどのテキストメッセージだけでは意思の疎通が図りにくい、情報共有方法は統一性がないと情報を探すのに非効率といった課題解決のルールを作る良いきっかけになりました。また、テレワークによる柔軟な働き方の導入によって、社員と良好な関係を築くことができています。内定直前に妊娠が分かった社員は、内定取消になると思っていたようですが、テレワークで業務し、現在も活躍中です。また、セキュリティが担保されれば、キャンプ場でテレワークするのもOKです。
代表取締役 加茂 義光さん
VOICE × 従業員
- 取組をやってみて
- (高橋)ITの世界はゴールが決まっても、過程が分からないことも多く、日々、勉強しながら作業を進めています。テレワークによって削減された通勤時間は、仕事の成果を上げるための時間に充てることができています。
Dev Team Engineer 高橋 侑平/張 智捷
情報通信業令和5年度
TOGATTA株式会社
Web・スマホアプリ開発、自社プロダクトの企画・開発
「テクノロジーで世の中の“ムカつく”を解消する」をミッションに、革新的なデジタルソリューションでお客様の心に刺さるWebサイトやアプリケーション等を制作しています。
- 代表者
- 代表取締役 加茂 義光
- 電話番号
- 080-3230-4177
- 住所
- 〒060-0042
札幌市中央区大通西17丁目1-5 ノワム大通ビル5階 - 従業員数
- 正社員▶4名
【男性 3名 / 女性 1名】 - 女性管理職数
- 0名
- 産休育休取得者数
- 1名